営業時間 9:00~17:00
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館長のtoday’s picture
2021/01/30
いつもは岩の下や砂に潜り込んで、なかなか全身を写真の撮りやすい場所に出してくれないタツナミガイが、今朝はいい場所に。淡い茶褐色の体に斑紋があり、よく全身像が判りませんが左が頭です。角のような触角がありますよ。アメフラシの仲間なので、刺激を与えると紫色の煙幕を水中に放ちます。また、貝殻の名残りの薄い板が背中に隠されています。
2021/01/29
ゴンズイがサンゴの陰でかたまっていました。カメラを向けると、レンズに気が付いて塊の奥に奥にと入ろうとする個体が出てきて、群れがワサワサしだしましたが、丁度多くの個体がレンズのほうを向いた瞬間にシャッターを切りました。ゴンズイは子どもの頃から沢山の個体が集まり、ボールのような形で海中を移動するので、それを「ゴンズイ玉」と呼んでいます。
2021/01/28
オスのタカクラタツが凄い体色になっていました。普段は褐色系の体が白地にオレンジの迷彩模様が入っています。背中に暗色の斑点が綺麗に3つ並んでいます。腹部にある、メスに卵を産み入れてもらう育児嚢が暗色に染まりかなり目立だせています。よーく見るとすぐ横にメスがいました。どうやら求愛をしていたようです。メスは少し関心を示してたのですが、オスの望みは伝わらず離れていきました。残念。
2021/01/27
ついに見てしまいました!ハシナガウバウオがガンガゼの管足(歩くために使う細い管状の器官で先端が吸盤になっています)を食べるシーンです。写真は2匹が管足に狙いを定めているところです。この時、反対側にももう一匹が狙いを定めていました。本ではハシナガウバウオがガンガゼの管足を食べると書いてあったのですが、なかなか信じられず…これでスッキリしました!
2021/01/25
定位していたサンゴの上から移動する瞬間に振り向いたヒメゴンベ。ゴンベの仲間は、水中で浮力を調節する浮袋がないので、いつも海底に鎮座しています。移動するときは体を使って泳ぎ、すぐに岩やサンゴの上に落ち着きます。臆病な性格で、やっとサンゴの陰から出てきたな、と思ったら目が合うとすぐにサンゴの隙間に隠れてしまいます。
2021/01/24
“原生林”コーナーでサワガニが塊になっていました。よーく見ると2匹でどうやら交尾をしているようです。下のサワガニがハラミが大きいのでオス、上がメスです。この後メスは受精卵を腹部(俗に「カニのふんどし」と呼ばれる部分)に抱え、その後親と同じ形の小さな稚ガニになるまで保護し、稚ガニを水中に放ちます。普通のカニは、卵からふ化したノープリウスという、小さな幼生を海中に放つのですが、サワガニは大きく育つまで、お母さんのお腹で過ごすのです。
2021/01/21
“深海”コーナーで、普段は底に鎮座しているユメカサゴが目の前を横切りました。淡いオレンジ色の体が綺麗です!水深300mの深海の報告もあります。高級食材として大人気の「のどぐろ」というと普通は“アカムツ”のことを指しているのですが、ユメカサゴも「のどぐろ」と呼ぶ地方があります。味もよく、煮付けにしたら最高ですよ!!
2021/01/20
外洋水槽で群れを作るムロアジです。30㎝以上もあろうかという大きな体が、群れで移動している姿は見ごたえ充分です!以前紹介したクサヤモロによく似ていますが、体の中央を走るラインが黄金色なので区別ができます。この魚も干物にすると最高です!もちろん、伊豆七島では“くさや”の原料になっています、これも美味しいですよ、とくに血合いの部分は最高です!
2021/01/18
石の下や流木の陰に隠れていて、なかなか姿を出してくれないサワガニ。珍しく写真を撮るのにいい場所で出会えました!冬になると土に掘った穴の中などに潜り込み越冬をしますが、SATOUMIでは展示室の室温が高いのでまだ元気に動き回っています。
2021/01/16
レンズの前でいいポーズをとってくれたアジアコショウダイ。写真の個体はまだ若い個体で、白黒のコントラストの強い体色です。それが成魚になると次のような地味な体色に変身します。コショウダイの仲間は多くが。稚・幼魚の時には親とな全く違った体色をしています。さらに子どもの頃には体をくねらせて泳ぐものが多く、ヒラムシやゴンズイの動きに擬態しているといわれますが、真意は定かではありません。
2021/01/14
誰かに話しかけているような口をした、立派なオスのブダイです。ブダイの仲間はのどにも、硬い餌を噛み砕くための咽頭歯があり、硬い貝でも粉々にしてしまいます。SATOUMI周辺では”エガミ”と呼ばれています。
2021/01/13
ホラガイが体を長~く伸ばしていました!なんか殻から体が全部出てきそうな感じです。凄いですね!触角の部分をの接写でアップにしてよーく見ると、付け根に小さな眼があるのが判りますか?オニヒトデはサンゴ礁でサンゴのポリプを食べ、サンゴ礁にダメージを与えるオニヒトデをも食べてしまう凄い貝なのです。
2021/01/09
窪津の生簀からやってきたアカネキントキ、大敷網に入ったものです。まだ15㎝くらいなのですが、キントキダイの仲間としてはちょっり違うなぁと思い調べてみると、ミナミキントキに似ているのですが背ビレの先端にある黒斑は無く、背ビレ、尻ビレが黒みを帯びているのでアカネキントキではないでしょうか。時に、次の写真のように体色が変化し斑紋が出ることがありますよ。
2021/01/08
一昨日、窪津の漁港に設置させていただいている魚類収集用の生簀から、窪津共同大敷組合の方々の協力のもと、ムロアジやメアジを外洋水槽に搬入しました。その時に生簀の網にたくさんの“長太郎貝”こと、ヒオウギガイの稚貝が付いていたので一緒に採集して展示しました。写真のように殻の大きさが4㎝ほどの可愛い貝ですが大きな大人の貝に付着し、ちゃんと青い目が並んでいます。
2021/01/07
普段は表層から中層を群れで泳いでいるタカベが、今朝は珍しく目の前を通り過ぎました。青い上半身を走る黄色のラインが綺麗です。夏から秋にかけて飼育担当者が釣りで採集してきたものです。タカベは食べても美味しく、塩焼きや干物、幡多地域では姿寿司に、伊豆七島で作られる香しい香りの美味しい干物“くさや”にもなっていますよ。
2021/01/06
熱帯のサンゴ礁域の暖かい海で大分科をしているチョウチョウウオの仲間。今日の写真は、その中で日本沿岸の温帯域に適応した種のチョウチョウウオです。SATOUMI周辺では大型の成魚が周年見られ、釣り採集もできるほどです。冬場の水温10℃にも耐えられるほど温帯域に適応したチョウチョウウオの一種です。
2021/01/03
SATOUMI2階のタッチ水槽から、足摺の海のイソギンポ類の水槽に引っ越してきた立派なニジギンポ。小さい頃は、流れ藻に付いたり、漁港のロープに寄り添ったりしていますが、磯ではオオヘビガイの空き殻やサザエなど巻貝の空き殻に住んでいます。時には海底に沈んだ空き缶をねぐらにして、その中に卵を産むこともあります。立ち泳ぎが得意なニジギンポなのですが、危険を感じると横になりサッと姿をくらまします。今朝は、いい目をした写真が撮れました!
2021/01/02
今朝、イセエビの水槽を覗いたら、カノコイセエビの美しい姿があったのでパチリ。昨日に続き、目出たいイセエビの仲間です。体、特に腹部に小さな白点が沢山散在しています。南方系のイセエビでサンゴ礁域の岩礁地帯に生息しています。
2021/01/01
皆さん、新年おめでとうございます。本年もコロナに屈せずSATOUMIは進化してまいります。新年1枚目の写真は、縁起物のイセエビ。鎧、兜に身を固めた武士の風格で、長く立派な髭、曲った腰は老人を連想させ、長寿のシンボルとして正月の鏡餅や蓬莢台、〆飾りなどに真っ赤な体で鎮座しています。今日から3日まで、ご来館のお客様先着100名様に紅白のお餅、子どもさんにはお菓子のプレゼントがありますよ!是非お越しください!
2021/02/28
朝、水槽に灯りがつく前のトサシミズサンショウウオを覗くと、一匹が両方の前肢を流木についてのけぞるようにしてこちらっを見ていました。凄いポーズです‼どうしたのでしょうか。僕と目が合うと、態勢を整えてアクリル面の近くまでスタスタと歩いてきました。可愛いですね!
2021/02/27
SATOUMI周辺の海で見られる3種のメジのの中でも、一番優しそうな顔つきのオキナメジナです。今日も優しい口元のいい顔で撮れましたよ。メジナ、クロメジナより南方系が強く、奄美諸島や琉球列島で見られるメジナの仲間の多くは本種です。稚魚から若魚にかけては、体の中央付近に黄色の横帯が入ってるので他の種と区別ができます。特に小さい時にはこの帯がはっきりとしていてよく目立ちます。
2021/02/25
何か言いたげなモヨウフグの横顔です。昨年のSATOUMIのグランドオープン時に比べると体の大きさが倍近くになりました。竜串湾大水槽に一日おきに飼育係のダイバーが潜って水中餌付けを行うのですが、その時もダイバーの手元まで接近し手渡しで餌をもらうこともしばしばです。そしてお腹がいっぱいになると、テーブルサンゴの上にチョコンと乗っかってお昼寝をしています。と言っても眼はつぶっていませんが。
2021/02/24
砂底の岩場サンゴ塊の根元周辺で海底を這うようにして生活しているコウワンテグリ。丁度、くちなしのような口を伸ばした瞬間です。そのおちょぼ口で、海底や岩肌の小さな生物などをついばみます。キス釣りの外道として連れてくるネズッポの一種で、大きな胸鰭を使ってホバリングしながら移動する姿が可愛らしい。眼も周りからエラ蓋にかけて散らばるブルーの小点が美しく印象的。
2021/02/20
水深200m以深に住む深海魚ヒレジロアナゴ。普段は岩の下に潜り込み顔を覗かせていることはありますが、なかなか全身を現してくれません。今朝は目の前で泳ぎ回っていたので慌ててシャッターを切ったら、いいポーズで撮れました!長い体の魚たちは、うまく写真に撮るのは、なかなか大変なんです。
2021/02/19
“外洋”水槽のマアジです。マアジといえば、干物の代表種。海辺の旅館で朝食にだされる小ぶりのマアジの干物は最高です!外洋水槽では体高が高く体が黄色みを帯びた“キアジ型”の個体が展示されています。マルアジによく似ていますが尾ビレの付け根近くに小さなヒレ(小離鰭)がないので、区別できます。
2021/02/18
先日のクロメジナに続て、メジナのいいポーズが撮れました。釣り人には“グレ”と呼ばれ磯釣りの主役です。ウロコがクロメジナより大きく黒い点があるのが特徴です。体形もクロメジナに比べずんぐりした感じです。竜串湾大水槽は大きいので、なかなか展示されている魚を観覧面から撮影するのが大変です。このメジナはアクリル面に寄ってきてシャッターを切った瞬間に身をひるがえしたので、この写真になりました。
2021/02/17
日中は隠れていてなかなか全身を見ることができないチゴダラ。今朝は出てきて綺麗にヒレを広げてくれました。水深1000mの深海にも生息している深海魚で、お腹に円形の発光器があります。東北から北の地方では底引き網などで漁獲され、肝臓が大きく美味しいので、味噌汁や逆さに櫛を打って焼くと肝臓の脂が身に染みわたり美味しい焼き物になります。東北地方では“ドンコ”と呼ばれ2“ドンコの逆さ焼き”は有名な地方料理です。
2021/02/14
河川の砂地の底を好んで生息するカマツカ、体色は川底の小石混じりの砂地のようです。いつも川底に張り付くようにして、口元にある2本のヒゲを使って写真のように砂の中の食べ物をモグモグと探しています。そして、危険を感じるとサッと砂に潜り姿を消します。いつだったか、朝水槽を見に行くと沢山いたカマツカの姿が全く無く、全滅したのかなぁと思っていたら皆砂に潜っていたようで、しばらくして見に行くと普段通り全員で砂をモグモグとしていました。
2021/02/13
シコロサンゴの水槽に1匹だけ展示されているソラスズメダイ。コバルトブルーに輝く体は宝石のようで目を引きます。小さい時には尾鰭が鮮やかな黄色なのですが、成長に従い色が薄れていきます。SATOUMI周辺の漁港でも、青く輝くソラスズメダイが見られます。この個体、シコロサンゴの隙間に隠れていたので、一緒に採集されてしまいました。
2021/02/12
大きな“竜串湾大水槽”に1匹だけ展示されているイシガキダイ。体長20㎝ほどの幼魚ですが、1匹しかいないのによく目に付きます。餌もよく食べ、ちょっと太りすぎの体形です。大きくなると体の石垣模様は消え、口の周りだけが白くなるので「クチグロ」と呼ばれます。竜串湾大水槽ではイシダイとよく一緒に泳いでいます。
2021/02/08
コガシラベラのいい顔です!この個体は、11月に行ったイベント、SATOUMIスタッフと行く「展示生物収集体験ツアー」の時に参加された方が、釣ったものです。“足摺の海”のコーナーで元気に暮らしています。最初は水槽の中でオドオドしていましたが、最近は気持ち良さそうに泳ぎ回っていますよ。
2021/02/07
いい顔をしたクロメジナが撮れました!愛くるしい眼と、優しい口元、がたまりません。メジナに良く似ていますが、鰓蓋の後縁が黒いので区別ができます。また、尾ビレの付け根がメジナに比べて細く、尾が長いように見えるからか釣り人の間では“オナガグレ”と呼ばれています。
2021/02/06
アカメの幼魚たちが疑アマモに集団で隠れていました。アカメの眼はその名の通り、光の反射で赤く輝くのが特徴なのですが、小さい頃はなかなか赤く見えません。写真ではストロボの光を反射して、皆小さな赤い目で映っていました!
2021/02/04
“原生林”のコーナーで、ニホンヒキガエルが木の上のいいところにいるなぁ、と持ってシャッターを切ってすぐ下を見ると、もう一匹がこちらを睨んでいました。びっくりです‼下の個体は真正面からジッと睨んでいるのです、姿勢を正して。上の個体の横顔と、下の個体の正面顔を一度に撮影出来た一枚です。
2021/02/03
名前のとおり、普段はサンゴの下などの暗がりに隠れているカクレテンジクダイ、全長3㎝ほどです。今朝は一瞬姿を現しました。でも、またすぐにお気に入りのサンゴの下に入り込んでしまいました。分類の本には「日本では稀種」と書かれています。日本では大隅諸島と琉球列島から知られています。“足摺の海”の個水槽のハタタテハゼなどと一緒に展示しています。もし出会えればラッキーです!
2021/02/02
コノハミドリガイが照明の下で側足を広げていました。この仲間は、海藻を食べその葉緑素を体に取り込み、太陽の光を浴びて葉緑素が作り出す酸素やエネルギーををもらっています。普段は次の写真のように閉じているのですが、効率よく光合成をおこなうために、大きく広げ面積を広くしているのです。なんか、気持ち良さそうです。
2021/03/31
SATOUMIの周辺の磯が春めいてきましたよ。潮だまりで、何種類かのアメフラシが産卵のための集まってきています。そして、周りには黄色やオレンジ色の縮れ麺のような、彼らの卵塊がたくさん見られました。磯の春の風物詩です。写真はミドリアメフラシ。よーく見ると触角の下に、ポツンとつぶらな瞳があります。
2021/03/29
“擬態”展のコロダイの幼魚です。背ビレや胸ビレに毒のあるトゲを持つゴンズイに、幼魚の時に擬態しているといわれています。ゴンズイと同じような黄色のラインが体にあり、ゴンズイと一緒の水槽に入れたら、ゴンズイたちが後をついて泳いでいました。仲間と勘違いしたのでしょうか。今展示しているのは10㎝強の個体ですが、もっと小さい時には、頭を斜め下にして体をくねらすようにして泳ぎ、その動きはゴンズイの動きにそっくりです。体色だけでなく、動きまで真似をしているんですね。、
2021/03/27
昨日紹介したナメラヤッコのそっくりさんが、このクロクチニザ。ニザダイの仲間で、擬態をするのは幼魚の時だけです。体色はほぼナメラヤッコ。おちょぼ口の口元がのちょっと違うかな。クロクチニザ幼魚は、生息する地域の小型のキンチャクダイに擬態することが知られていて、写真の体色とは全く違う、黄色をベースとしたものも知られています。ナメラヤッコによく似ているので“ナメラハギ”とも呼ばれていました。
2021/03/26
“擬態”の企画展からナメラヤッコです。派手な模様の多いキンチャクダイの仲間としては、ちょっとシックな色合いです。でも、美しいですよね。キンチャクダイの仲間は、エラ蓋の下に強力なトゲがあるのが特徴です。これが敵に対する武器なのです。その武器を「僕も持ってるよ!」と体色をまねて擬態したのが、クロクチニザという魚の幼魚です。その姿はというと…明日紹介します。
2021/03/22
以前、ウツボの体をクリーニングするオトヒメエビを紹介しましたが、今日はウツボの口の奥までハサミを突っ込んで掃除していました!ウツボも大きく口を開け、心なしか気持ち良さそうです。でも、写真を1枚撮ったら、オトヒメエビは掃除をやめて去っていきました。邪魔しちゃったかな…
2021/03/21
朝一番で、ノコギリハギが擬態しているシマキンチャクフグを撮影してきました。この2匹、そっくりですよね。その見分けかたというと、背ビレと尻ビレに注目してください。今日のシマキンチャクフグは各ヒレの付け根が短いのですが、ノコギリハギは長いのです。まずそこで区別できます。もう一つ、頭の上に1本のトゲがあります。これはカワハギの仲間の特徴です、うまく立てているとすぐわかります。是非、企画展で実物を見比べてみてください。
2021/03/20
昨日から始まった企画展「擬態する生き物たち」のノコギリハギです。カワハギの仲間ですが、体に毒を持つ、シマキンチャクフグというフグそっくりに体のもようを似せて、敵から襲われないようにしています。一見、どちらがどちらか、判らないほどよく似ています。どこが違うかというと、明日のこのコーナーで写真と共に紹介します。
2021/03/18
タカクラタツが写真の撮りやすい場所でロープにつかまっていたので、顔をアップにしてみました。チョッと下を向いたところで、なかなかいい角度で“いい顔”に撮れました。ポストカード向きの一枚です。
2021/03/16
高知城の桜も開花し、いよいよ春本番ですね。SATOUMIの生き物たちもいち早く春の気配を感じているようです。川の中流域に展示しているオイカワのオスが、鮮やかな婚姻色に身を包んでいます。自然界の産卵期はもう少し先なのですが…目を引く体色と眼の下に“追星”というニキビのようなものがはっきりと出ています。同居しているメスも大分お腹が大きい者がいるので、ひょっとしてら近々産卵シーンが見られるかもしれません。
2021/03/15
タカアシガニの脚の近くで定位していたアカムツ。室戸の深海からやってきました。口の中を覗くと黒いので“ノドグロ”とも呼ばれ、身には脂があり美味しい魚で食用として人気があります。普段は深海に住み、水深600mという記録もあるようです。
2021/03/13
竜串湾大水槽を悠々と泳ぐネコザメです。オス・メスのペアが展示されています。奥歯は丈夫な臼歯が敷石のように並んでいて、海底の硬い貝などをバリバリと噛み砕いて食べてしまいます。そんなところから「サザエ割り」と呼ぶ地方もあります。
2021/03/10
“足摺の原生林”で茶色のニホンアマガエルが片目でこちらを伺っていました。なかなかいいポーズです。今SATOUMIの周りでは、空気が春らしくなった来たのを感じてか、カエルたちが大合唱をしています。展示水槽の中でも人の気配のない朝、のどを膨らませて鳴いていますよ。もうカエルたちの産卵シーズンなんですね。
2021/03/09
“外洋”水槽に展示されているムロアジの仲間の最後の種、マルアジです。立派なマルアジがムロアジの群れに一匹だけ混じって泳いでいました。ムロアジに似ていますが、体の中央を走る黄金色の帯がなく、エラぶたにある黒いっ斑紋の位置も微妙に違います。後ろに写っているのがムロアジで、黄金色の帯がはっきりと出ていますよね。マアジにも似ていますが、尾びれの付け根に小さなヒレがあるので区別できますよ。
2021/03/08
赤い唇が印象的はミギマキ。窪津の大敷紙に入った個体が“竜串湾大水槽”に一匹だけ展示されています。写真に撮れるアクリル面になかなか近づ入れくれないので、いい写真が撮れなかったのですが、やっとレンズの前でいいポーズを取ってくれました。標準和名はミギマキですが、“ヒダリマキ”と呼ぶ地方もあるようですよ。
2021/03/06
“足摺の原生林”のサワガニが展示されている水槽に一匹だけいるヨシノボリです。目に下に走る赤とブルーのラインが印象的です。クロヨシノボリの若魚でしょうか。なかなか姿を見ることができなく、僕もこれで2度目です。写真を3枚撮ったら、水槽の奥に隠れてしまいました、次に出会えるのは何時になることやら。
2021/03/05
今日は24節気の「啓蟄」です。寒い冬の間土の中で眠っていた虫たちが、大地のぬくもりを感じ取って地上に出て動き始める日。そんな暖かさを感じたのか、今朝はニホンヒキガエルが目の前でゆっくりと歩き、こちらを向いていい顔をしてくれましった。もう春はそこまで来ているようですね。
2021/03/04
岩組の隙間からウツボが仲良く顔を出していました。近づいて覗くと、そろって口を開けて威嚇してきました。海の中でも岩陰で目が合うと口を大きく開けて脅かしてきますが。さらに近付くと岩穴の奥に隠れてしまいます。意外とシャイなウツボなんです。SATOUMIの近くでは冬にウツボを開いたものを、天日干しにする風景は冬の風物詩です。青空の下で干される風景は、とても綺麗ですよ!
2021/04/30
朝、水槽の明かりがついて間もない“足摺の海”コーナーで、ヒゲハギがアクキガイの殻を口でくわえて、まだ寝ていました。眼が開いたままなので、寝ているのか起きていりのか判りづらいですが、ジッと動かず、寝ているようです。カワハギの仲間は、夜海藻や岩、ロープなどをくわえて眠り、潮に流されないようにしているんです。
2021/04/29
ネコザメが2階のアクリル面で、こっちを向いていました。大きな顔です!でもつぶらな瞳は金色ですよ。猫の顔に似ているといわれることがありますが、似ていますか?背ビレの前縁にある、大きなトゲも良く写っていますね。
2021/04/26
大きな貝殻を背負ったソメンヤドカリ。貝殻に付いた沢山のベニヒモイソギンチャクが大きく腕を広げていました。すごく綺麗です!このイソギンチャクたち、ヤドカリが大きくなって殻を変えるときには、脱ぎ捨てた古い殻についているイソギンチャクをハサミを器用に使って剥がして、新しい殻に付け替えるのです。
2021/04/23
今日から始まった、GW特別展示「ヤドカリ展」のヤスリヤドカリ。ヤドカリの横顔と、背中にしょった貝殻に付いたイソギンチャクの開き具合がいい感じです。このヤドカリは深海に住んでいるので、なかなか目にする機会が少ないとおもいます。室戸の深海カゴ漁で収集されたものです。磯でもたくさん見られるヤドカリたち。じっくりと観察する機会は少ないと思いますが、眼の色や模様がさまざまで、アップにするととっても素敵な生き物たちです。是非、会いに来てください! 
2021/04/21
“河口”水槽のクロホシマンジュウウダイ。本来、熱帯地方のマングローブが繁る河口域などに生息していますが、稚魚は黒潮に乗って日本列島を北上し、千葉年の房総半島でも採集することができます。以前は北の地方では稀にしか採集できなかったのですが、近年かなりの数が採集できるようになりました。SATOUMI周辺でも、群れで漁港のロープなどに隠れている姿がよく見られます。写真の個体は去年の秋に採集したもので、稚魚の時の体ある縞模様が、斑点に代わってきました。大人になると斑点だけの体になってしまいます。
2021/04/20
“里山”水槽で、オイカワに続いてカワムツのオスにも婚姻色が出てきました。オイカワほど極彩色ではないですが、腹部が赤味を増し体も渋い美しさがありますね。
2021/04/19
“足摺の海”のコーナーのクマノミの水槽に展示されているメイタガレイ。正面顔をパチリ!大きく飛びだした眼、分厚い唇、なんともいえません。両眼の間にトゲのある盛り上がりがあり、そこを触ると痛いので「眼痛ガレイ」。昔はメイタガレイという種は1種だけでしたが、分類が進み、メイタガレイとナガレメイタガレイの2種に分かれました。
2021/04/17
“渓流の女王”と呼ばれるアマゴが、朝、渓流水槽の岩の隙間からこちらを覗いていました。なんか、ちょっと怯えているような眼をしていました。そしたら、すぐそばの水面近くにもう少し体の大きなアマゴが。そのアマゴに威嚇されていたのかもしれませんね。
2021/04/16
ツマジロオコゼの帳面顔を“パチリ”!頭の上にそそり立つ背ビレが立派ですね。正面からでは自慢の背ビレが判りづらいので、2枚目の写真を。横から見るとその立派さが判りと思います。体は薄くその色は枯葉のようで、海底で体をゆっくりと左右に揺らします。まるで、枯葉が潮の流れに乗って、動いているようです。
2021/04/10
普段は物陰でジッとして、周囲の環境に体色を合わせて隠れ自分の存在感を消し、近づく魚やエビを瞬時に飲み込んでしまうイロカエルアンコウ。今朝はアクリル面をゆっくりと上下していました。この個体は黒い体ですが、黄色やオレンジ色の模様が入った鮮やかなものもいます。そんな個体はそういう色をしたカイメンなどの近くで擬態をしています。
2021/04/09
新聞でも紹介された全長1m60㎝を超える巨大なニセゴイシウツボ。すっかり竜串湾大水槽になじんで、最近はシコロサンゴの真ん中や右端から顔を出していることが多くなりました。今朝も真ん中から周囲の魚たちに、にらみを利かせていましたよ。
2021/04/07
惜しまれつつ終了した“擬態する生き物たち」展の水槽で、今朝オニカサゴがこちらを向いていました。迷彩色の模様と顔じゅうにある皮弁で、周囲の景色に溶け込むんです。企画展開催中は何時も水槽の奥にいて、なかなか姿を見せてくれなかったのですが…
2021/04/07
春になると磯に現れるアメフラシの中でも小型のアメフラシ“クロヘリアメフラシ”がアクリル面について、こちらを見ていました。触角の付け根にある小さな眼が可愛い!成長しても6㎝ほどにしかなりません。
2021/04/05
成長すると全長60㎝にもなるという、ミカドウミウシの3㎝ほどの幼体です。ピントを合わせていたら、急に岩から離れて泳ぎだしました。体を前後に大きく動かし、踊っているようです。そのため“スパニッシュダンサー”とも呼ばれます。
2021/04/04
朝は、土佐清水市のブランド魚“清水サバ”ことゴマサバが群れで中層で泳いでいます。お客様が来始めると水面近くへ移動してしまうので、お腹しか見えなくなってしまうのですが。良く太って、というかちょっと太りすぎまも知れません。
2021/04/02
アカメが疑アマモの根元で綺麗に横一列で並んでいました。真正面を向いているものも。館内の明かりがついてすぐだったので、まだ微睡んでいたのかもしれません。
2021/04/01
ちょっと変わった模様のウミウシが展示されました。イロウミウシの仲間なのですが、背中に細い線がたくさん入っています。シライトウミウシやシボリイロウミウシの色彩変異のようですが…でも、綺麗ですね!
2021/05/19
いつもは、水槽の中央にある岩の隙間に隠れていて、なかなか全身が見えないのですが、今朝は元気よく動き回っていました。近づくと動き回りながらも、眼は常に僕を見ていましたよ。
2021/05/18
SATOUMIで繁殖したアカクラゲの若い個体が展示されています。まだ傘の直径は4㎝くらいですが、もうちゃんと傘には赤褐色の線が入って一人前のアカクラゲになっています。触手も長く伸びて、触ると痛そうです。このクラゲを乾燥して粉にしたものを鼻から吸い込むと、くしゃみが出るところから「ハクションクラゲ」と呼ぶところもあります。
2021/05/17
綺麗なウミウシが、撮影しやすい場所にいました。全長3㎝ほどのシンデレラウミウシです。成長すると10㎝にもなる大型のウミウシで、その体色の美しさは、天下一品ですね!!
2021/05/14
マイワシに混じって泳いでいたカタクチイワシが大きく口を開けていました。アゴが外れているみたいですね。赤い部分はエラです。ここで大きく開けた口から入ってくる水にいる、プランクトンなどをこしとって、食べているんですよ。
2021/05/13
“足摺の海”の水槽で、サンゴ塊にグアムカサゴとサツマオコゼが体を寄せて隠れていました。象牙色と黒褐色の体がグアムカサゴ、体は底砂と同じ模様で、サンゴ塊にあるシミ状の模様も体に浮き立たせているのがサツマオコゼです。二匹とも、自分のいる環境に体の色や模様を似せて敵に見つからないようにする名人なのです。
2021/05/10
ピカチュウウミウシこと“ウデフリツノザヤウミウシ”が今年も展示水槽に登場しました。ウミウシの展示水槽は多くの種が展示されているのですが、なかなか写真に撮れる場所で出くわす機会が少なくて、写真を撮るのに苦労します。今朝は、ウデフリツノザヤウミウシが海藻の茎につかまっていい場所にいましたよ。そこを、パチリ!
2021/05/09
なかなか竜串湾大水槽の観覧面のお近くに来てくれなかったヒブダイのメス。今朝はオヤビッチャなどと一緒に観覧面を泳いでいました。ヒブダイは、幼魚、オス、メスで体色が違うので、それぞれ別の種のようです。チョッと微笑んでいるような口元が、僕が大すきです。
2021/05/05
ミドリリュウグウウミウシの写真を撮っっていたら、体を伸ばしたなと思ったら、スーと流れに乗って泳いでいきました。水の流れに乗って何度か近くを回った後、少し離れた場所に着底し、何もなかったように移動し始めました。
2021/05/04
展示したての頃は、人影を見ると水槽の奥に逃げ込んでしまったシマヨシノボり。昨日、今日とこちらを向いて、近寄っても全く逃げません。そこで、正面顔を。分厚い唇がウルトラQの海獣“ガラモン”(ウルトラマンではピグモン)を思い出させますね。いい顔です‼
2021/05/03
“足摺の原生林”のトサシミズサンショウウオの正面顔の可愛さは人気ですが、ニホンアマガエルなどと一緒に展示されているアカハライモリも正面顔はたまりません。今朝は、丁度正面を向いていいポーズを取ってくれました。
2021/05/02
日中は、水面近くで群れを作っていることの多いアジの仲間たち。朝は水槽の中層をゆったりと泳いでいます。メアジの群れです。魚たちの顔のアップの写真も、味わいがありますが群れもなかなか綺麗でいい感じですね!
2021/05/01
“足摺の海”に新しく展示されたテングカワハギ。綺麗な青緑色の体にオレンジ色のドット柄が良く似合います。そのドットの小さいものがホンソメワケベラには気になるようです。寄生虫かゴミだと思っていっるらしく、しつこく付きまといクリーニングのしぐさをしています。テングカワハギたちはちょっと迷惑そうでした。