日本で唯一!トサシミズサンショウウオ

先日より開催しています、特別展示『トサシミズサンショウウオと高知の両生類』。
今展示の主役であるトサシミズサンショウウオ。名前だけ聞いてもどんな生きものなのか想像がつきにくいと思われますが、この生きものはなんと、日本でここ土佐清水の地だけに生息する生きものなのです!

1972年に発見され、最初は九州に生息している『オオイタサンショウウオ』と同じ種類だと考えられていましたが、研究や調査の末に別種と判明しました。
体長は約12cmでオオイタサンショウウオよりひと回りほど小さく、またお腹側にある斑点などが特徴です。

つぶらな瞳、まるいフォルム、なんだか愛嬌のある表情。
だんだんかわいらしく見えてきませんか?

カワイイ!そう感じられた方は、ぜひ海洋館で実物のトサシミズサンショウウオを見てくださいね😄
サンショウウオたちが待っています😙

しましまとしましま

こんにちは。先日より9月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月といえど、まだまだ暑い日々が続いています。ぜひ、海洋館で涼んでいきませんか?

さて、先日よりカゴカキダイ水槽に新たな魚が引っ越してきました。

横縞模様のカゴカキダイに混じって、縦縞模様の魚が泳いでいるのが見えますか?
この魚はイシダイといいます。
イシダイの模様は、実はこどもの頃限定で、おとなになるとダークグレーの体色になります。

イシダイやカゴカキダイの模様には天敵の目をかく乱させる役割もあるといわれており、体のかたちを分かりにくくして身を守っています。

よこじまとたてじまが水槽の中で混ざり合ってきれいな光景を作り出しています😍

この水槽は2階にて公開しています。ぜひともご覧くださいね😉

ウミトサカの世界

夏の日差しも依然強く、海洋館の目の前にある桜浜の海面も透きとおった蒼色がきらきらと輝いています。

海洋館では8月1日から夏の企画展として、『ウミトサカの世界』を開催しており、“ウミトサカ”や“ヤギ”の仲間を展示しています。
赤やオレンジ色の鮮やかな色彩を放つサンゴたちはとても美しく、まさに『インスタ映え』します!
なので今回、飼育員Nがスマホでサンゴを撮影してみました!
皆さんもぜひサンゴの美しい姿をカメラに納めてみてくださいね😊📷

クロホシイシモチの恋の季節

クロホシイシモチという魚をご存知でしょうか。
沿岸の近くに群れている魚で、オスは下あごが出ているのが特徴です。
地元では「ゲンナイ」と呼ばれています。
そしてなんとこの魚、オスがある特技を持っているのです!

この魚は繁殖期になるとペアーを作り群れから離れ、縄張りを作ります。
そしてメスが産卵するとその卵の塊をオスがくわえ、ふ化するまで口の中で保護をするのです!
そう、まさに『育メン』な魚であるのです!


口の中にオレンジ色の卵の塊があるのが見えますか?
オスは卵がふ化するまでの約一週間、エサを一切口にしません。
親の口の中で卵を保護するので、卵が敵に食べられる可能性が低くなります。
時々卵に新鮮な海水を取り入れる行動が見られ、その際に卵を見ることができます。

海洋館では恋の季節が訪れたのか、水槽内でペアーを作っているクロホシイシモチが増えてきました。
2匹が仲良く寄り添っているいるさまはとてもかわいらしいですよ😍
無事赤ちゃんが生まれるといいですね☺

がんばれおとうさん!

シノノメサカタザメの給餌

海洋館の一番大きい水槽でひときわ目立つ魚『シノノメサカタザメ』
この魚には、他の魚たちとは違う方法で餌を与えます。

魚たちの餌は、アジやイカ、オキアミなどをあげているのですが、シノノメサカタザメは水槽の底近くを泳いでいる為、餌が下にたどり着く前にすべて他の魚に食べられてしまいます。では、どうやってシノノメサカタザメに餌をあげているかというと

このようにスタッフが素潜りをして餌となるカニやアジを与えています。この魚は、エビやカニ、貝などのかたい食べ物を噛み砕いて食べる為、強いあごと硬い歯を持っているので噛まれないよう注意が必要です。(飼育員Tは一度噛まれましたがなかなか痛かったです)

餌を食べている様子

シノノメサカタザメの給餌は、奇数日の14時から行っているのでぜひ見に来てください!

マンボウのエサはなに?

海洋館の顔ともいえるマンボウ
のんびり気ままに過ごしている姿を見ると、とても癒されます。

マンボウは世界最大級の硬骨魚のひとつであり、フグの仲間です。
大きさこそ違いますが、フグの仲間の特徴である大きな目や小さい口、独特な形をした歯を持っており、仲間であることが分かります。

さてこのマンボウ、普段はゆっくりと泳いだりじっとしていることが多くのほほんとした印象を与えますが、なんとエサの時間になると驚くくらい速いスピードで泳ぐのです!
エサに向かってまっしぐら。あまりの勢いに水槽の壁のブルーシートにぶつかりそうになることも。
そんなマンボウたちのエサはいったい何でしょうか。

海洋館では普段、エビとイカをペースト状にしたものを丸めて団子にして与えています。
今回はマンボウのエサができるまでをお見せいたします!

まずは解凍した甘エビの殻をむきます。

そして、解凍したイカと合わせて、絞って水気を取り除き、ミキサーにかけます。

ペースト状になったら丸めて団子にします。

これでエサは完成です!
団子をかご付きの棒に入れ、マンボウの口元まで持って行ってやり与えます。

マンボウのエサやりタイムは毎日13時に行っています。
普段なかなか見れない、マンボウが機敏に動くさまを見てみませんか?☺

大水槽の新しい仲間

現在、大水槽の上部に大きいかごがぶら下がっています。

中にはオヤビッチャや、ハタタテダイが泳いでいます。

なぜかごに入っているのでしょうか?それにはちゃんとした理由があります。

この魚たちはつい最近海洋館にやってきた魚たちです。
すぐに大水槽に放すと、大きい魚たちがエサと勘違いして食べてしまうことがあります。
それを防ぐためにこうしてかごにしばらく入れておくことで、エサではなくこの水槽で暮らす仲間なのだと他の魚に覚えさせるのです。

かごの魚たちが大水槽に放されて、さらに華やかになった水槽を見るのが楽しみですね☺

仲良く添い寝?

皆さんこんにちは!今回は館内を見まわっている時見かけた可愛いらしい光景を紹介します!

先日、館内を見まわっている時に別のスタッフから「見て見て!かわいい!」と声を掛けられ見てみると・・・
ハタの仲間たちがまるで仲良く添い寝をしている様に並んで休んでいました。右上の2匹のヒゲダイも一緒になって休んでいました。

こんな狭い隙間に集まらなくてもいいのにとも思いましたが、可愛らしい光景を見ることができてよかったです😄

 

 

カラスエイのカワイイ特技

突然ですが皆さん、カラスエイという生きものをご存知でしょうか。

カラスエイはその名の通り黒っぽい体色をしていて、ちょっと変わったエイです。
普通エイの種類はお腹側が白いものが多いのですが、このエイはお腹も黒いのです。
そんなカラスエイにはちょっとした特技があります。

なんとこのエイ、エサを抱きかかえるようにして食べるのです!
エサが落ちてくるまで待てないらしく、エサやりの時間になると水面近くまで上がってきて仰向けになり浮かんでエサをおねだりします。

そして、エサをもらうと抱きかかえるようにして食べます。

ある程度エサを食べて満足したカラスエイはまた、水槽の下に沈んでいきます。

海洋館では偶数日の夕方4時にエサやりタイムがありますので、カラスエイのユニークな食事姿を見に来ませんか?😊

GW企画展『ウミウシのなかまたち』

ついにGWが始まりましたね!海洋館周辺も良い天気に恵まれ、たくさんの来館者で賑わっています!

本日からGW企画展『ウミウシのなかまたち』を開催しております。
今回は展示しているウミウシの一部を紹介します!

まずはこのウミウシ
『ウデフリツノザヤウミウシ』
その見た目から『ピカチュウウミウシ』と呼ばれています。

つづいてこちら
『ミカドウミウシ』
非常に大きくなる種類で、大きいものだと600mmほどの大きさになり、体をくねらせて泳ぐことがあります。

企画展会場では、まだまだたくさんのウミウシを展示しています!皆さんぜひ美しくてかわいらしいウミウシたちを見に来てくださいね!

企画展は4/28(土)~5/6(日)まで