お仕事中のサカナたち

こんにちは。暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスは未だ収束が見えず、外出自粛を続けているみなさまに少しでも癒しを感じていただきたく、今回は新館でお仕事を頑張っているサカナたちの様子をお届けしたいと思います。

さて、どんなお仕事かというと…

新しい水槽で過ごし、水質などを確認するテストフィッシュというお仕事です。

新しい水槽は擬岩や配管などから有害な物質が水に溶けていてすぐに生きものたちを入れると危険です。そのため、何回も水を交換して有害物質を取り除く必要があります。
そしてその有害物質が完全に抜けて魚が過ごせるような水質になったかどうかを確かめるため最終的にテストフィッシュを入れて様子を観察し、元気に生活していたらOKです。

お仕事といっても、ただ水槽内で過ごしていただくだけなのですが、水族館にとってはとても大切なお仕事です。

本来別の生きものが入る予定の水槽に魚たちが入っている光景は今だけ限定の光景です。

空を泳いでいるようで幻想的な光景。これも今だけです。

テストフィッシュたちは今日も頑張っています。
飼育員たちも、オープンに向けて頑張ります。
オープンを楽しみにおまちくださいませ

怪しげなスタッフ発見!

こんにちは!

フェイスブックでは度々出現しているT-中です。今回は、新館で何やら怪しげな光景を目撃したのでご報告です。

新しい海洋館には「研究室」という部屋があるんですが、そこで館長と主任がコソコソと作業をしていました。

かなり怪しい~

そーっと覗いてみると、なんと!なんと!

新海洋館で展示する深海生物の標本を作成していました。(今回は関係者より譲って頂いた生き物で作成しました)

深海生物は飼育するのがとても難しく、搬入時や発見時にはほとんどが死んでしまっています。その為、貴重な資料として“ホルマリン”という液体に漬けておくことで長期間の保存ができます。標本は展示するだけでなく、種類の同定(種類を調べる)の時などにも使います。標本作りはとても繊細な作業で生き物によっては体が柔らかく崩れてしまう可能性もあります。

が、しかし!

そこはベテランコンビが慣れた手つきであっという間に作っていました。なかなか経験できない作業でもあるため館長指導のもとT-中も少しだけお手伝いさせていただきました。

そして完成した標本がこちら↓

今回は「オニキンメ」という強面な深海魚です。なかなか納得のいく仕上がりだったようです。これからも新館オープンに向けていろいろな作業がありますのでまたリポートしていきたいと思います。

以上、T-中でした。

 

 

聞き覚えのある鳴き声

こんにちは!飼育員の髙橋です!

春になり、生き物たちの活動も活発になってきました。
飼育員たちも、新館の準備や採集で毎日忙しなくしています!

海洋館の周りでは、繁殖のためにメスを呼ぶカエルたちの鳴き声が響き渡っています。特によく聞こえるのが、スタジオジブリ『もののけ姫』に出てくる
「こだま」の出す音のような鳴き声です。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

こだま(作:髙橋)

この「こだま」のような鳴き声の持ち主がこちらです!

シュレーゲルアオガエル

シュレーゲルアオガエルというカエルで、田んぼや湿地に生息しています。田んぼの畦などで見かける白い泡状の塊が、このカエルの卵です。アマガエルに少し似ていますが、見分け方は、目の後ろに黒い筋があるかないかです。写真のように黒い筋がないものがシュレーゲルアオガエルです。

↓比較用に

ニホンアマガエル

これからの時期は、他のカエルたちも鳴き始めますので、皆さんもメスを求めて健気に鳴くオスの声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか😊

海洋館の生きもの採集

こんにちは。先日は雨風が強く、海も大変シケており海洋館のイケスも波に揺れていました。

そんなイケスには、海洋館スタッフが集めてきた生きものが泳いでいます。
そしてその生きものたちは主に土佐清水市にある窪津大敷で獲れたものです。

定置網漁の船に便乗させていただき、網にかかったエイやサバなどを取ります。
そしてイケスへと運び飼育します🐟

現在イケスには様々な生きものが泳いでおり、なかでも清水サバとして有名なゴマサバはとても元気いっぱいで、毎日エサをもりもり食べています。

新館に向けてまだまだたくさん集めるつもりで、新館がオープンして無事お客様にご覧いただけるよう頑張ります💪🥳

 

新館をまたまた公開!

こんにちは。20日にはお隣のビジターセンターもオープンしお子さんの声がこちらの方まで聞こえてくるようになりました。

新足摺海洋館の建設もいよいよ大詰めに入ってまいりました。見学にお邪魔させていただくたび内装がどんどん変わっていきます🌀

今回はそんな新館のインフォメーションカウンター、カフェなどの写真を少しだけお見せいたします!

 

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木造フローリングや波のかたちのタイルなど、細部までこだわって作られています。
リニューアルオープンまであと数ヶ月。完成が待ち遠しいです

謎の物体?

SATOUMIは国道321号に面していますが、国道側には、大きなタンクが整然と並んでいます。近所に人に、「あの円い物は何?」と聞かれることが多いのですが、正体は、水槽の水をきれいにするための”濾過槽”なのです。

並んだタンクたち。

中には珪砂という砂が入っていて、水槽から送られてきた水が、砂を通ることできれいになり、また水槽へと戻ります。

ちなみに旧海洋館では、濾過槽の多くは地下にあるため、お客さんには見えないのですが、大水槽の濾過槽はこんな感じです。

大水槽濾過槽

お客様が目にする物では無いのですが、水槽の水を、常にきれいに保ってくれる大切な存在です。 N.K

 

新館をちょっとだけ公開!

こんにちは。閉館した水族館というものはずいぶんさみしく感じるもので、閉館日はつい最近の事なのに遠い昔の事と錯覚してしまいます。

しかし、新足摺海洋館は着々と工事が進められており、完成に向けて確実に近付いてきています。
今日はそんな新館の一番大きい水槽、竜串湾大水槽の一部を少しだけ紹介させていただきます!

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外

現在は擬岩(にせものの岩)を作っています。
にせものといっても、まるでほんものの岩のようです!

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、自然

これは擬岩のアップの写真です。
石灰藻などがついている自然の海の様子を忠実に再現されています!

擬岩は竜串湾大水槽の他にも様々なエリアに設置されていて、エリアによって異なった特徴を持っています。
開館した際には、ぜひその違いも見つけてみてください😉

SATOUMIの大水槽です!

今回は、SATOUMIで一番大きな水槽「竜串湾大水槽」をちょっとだけ紹介します。SATOUMIの目の前に広がる竜串湾を再現している水槽では、現在、擬岩の制作が行われているところです。石灰藻などが付いている自然の海を再現し、リアルに作られています。

大水槽1

大水槽2